歌人に会える百人一首
小野小町
意味
美しかった桜が長雨に打たれて空しく色あせてしまった。私の容色も物思いに沈んで、この世を過ごしているうちに衰えてしまった。
解説
小野小町は絶世の美女として知られています。しかし、どれほど美しい人でも時の流れには逆らえません。
恋に心を奪われているうちに月日は流れ、気づけば若さも失われつつありました。
この歌では、長雨に打たれて色あせる桜の花に、自らの衰えていく美しさを重ね合わせています。そこには、美しさが永遠ではないことを知った小町の切ない思いが感じられます。
詳しくはこちら